About champ de coton

シャンデコトンの取り組み

生まれたての赤ちゃんへ安心して着せられる服作り。
champ de cotonの最初のテーマです。

原料は100%国内(倉敷市)で生産された綿花を使用。
だれにでも安心して着てもらいたいから綿糸は漂白せず、
採れたままのナチュラルカラーです。

かつては倉敷市で盛んだった綿花栽培。しかし倉敷の綿花は
約70年前に途絶えてしまいました。

現在日本における綿花の自給率はほぼ0%です。
それでも、倉敷の街に綿花畑を復活させたい。
こどもたちに安全で安心な衣類を着せたい。

そんな思いからこのchamp de cotonプロジェクトは
スタートしました。

倉敷市内の耕作放棄地となっていた場所に綿花畑をつくり、
品種改良により収量を増やした品種ではなく
収量は少ないものの潤いや光沢のある古くからの超長綿
(バルバデンセ)を栽培。

できるだけ昔通りの自然な栽培方法を目指し、
無農薬での生産を実現しました。

近くの養鶏場から堆肥をもらったり、苗作りや
健康チェック、コットンボールの収穫までを
賛同する福祉団体やボランティアとともに行うなど
地域共生のものづくりにも取り組んでいます。

収穫したコットンボールは国内の紡績工場で
糸にしたのち、MITSUKE KNITのニットメーカーで
セーターなどの商品に仕上げられます。

こうして完全無農薬・完全国内生産の
champ de cotonが生まれるのです。

MITSUKE KNITではchamp de cotonの取り組みに賛同し、
紡績からニット製品になるまでの協力をしています。

champ de coton Collection